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晴れたり、くもったり。

ブログ 2021.07.14

最近、空の様子がおかしいです。

晴れたり、突然雷雨となったり、そうかと思えばまた晴れたりと。でも家に閉じこもってコロナ対策で自粛していた時は、こんなに空を見上げる事も少なかったかも。「そろそろ下ばっか見ないで上を見上げて、前に歩き始めた方がいいよ」と、天の神様が私たちに教えてくれているのかもしれませんね 笑

さて、気がつけば季節はもうすぐ”夏”です。

テレビをつければ今は「酒」というキーワードがたくさん出てきます。コロナ禍においてお酒の存在について、様々な方が様々な立場から、様々な視点で議論されています。そんな中造り手として、お酒に対して悲しみや憤りを覚える内容の報道も少なくありません。でも逆にホッとした喜びや安堵の内容もたくさんあります。まさに毎日、一喜一憂。

まるで、今の空の様子みたい。

晴れたり曇ったり、雨降ったり雷が鳴ったりという雰囲気に似ています。
空の様子を見て不安に思ったり安心したりと、そんな感情に似ている昨今のお酒に関する数々の報道。

私は酒蔵で生まれ育ち、物心ついた頃から「酒」が当たり前の存在でした。幼い頃から見続けてきたお酒の世界。お酒を飲んで陽気になる大人の皆さん、神様に酒を捧げ、神妙な面持ちで祈りを捧げる大人の皆さん、冬になるとそんなお酒を数ヶ月もかけて醸し続ける祖父をはじめとした身近な大人の皆さん。そんな特異な環境で育ってきた幼少期を過ごしてきたせいか、私にとってお酒は身近で大切な存在となっています。

ずっとお酒を飲んで周囲の皆さんが笑い合う姿を見てきたので、いまスタッフ皆でお酒造りをしていても「このお酒を飲んで皆さんが笑ってくれたらいいな」と強く思いながら一生懸命酒造りに励んでいます。そんなお酒が議論されている現状は、少々複雑な思いです。

何が「正義」か「悪」かは人によって立場変われば見方は様々で、決して正解というモノがないのかもしれませんが、誰かが誰かを傷つけたり、争ったりしている様子は自然と気持ちが暗くなりますね。特にこれから未来を生きていく子供達には、もう少し明るい話題を届けてあげたい気持ちでいっぱいです。

私たちにできる事は何なのか、毎日”自問自答”ばかりしていますが、私たちがお届けするお酒を通じてこんな世の中に「笑顔」がたくさん広がれば最高に嬉しい事です。感染症のこの危機を乗り越えて、人と人が「酒」を酌み交わす事でが結ばれ、笑顔が増え、が強くなるシーンを想像するだけでワクワクします。

この雨の季節が終われば、夏の照りつける陽射しの暑い季節が始まります。
毎年四季はコロナ禍でも関係なく、変わらず巡ってきます。

色々な事がある毎日ですが、上を向いて少しずつですが前向きに歩いていきたいなぁと思います。お酒のラベルやボトルの向こう側にある、生産者さんや流通関係者さんなどたくさんの人の姿を想像して、皆様もじっくりお楽しみ下さいませ♪


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