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故郷をテーマにした新ブランド 成龍然(SEIRYO ZEN)

成龍然(SEIRYO ZEN)イメージ画像

伊予賀儀屋が「食との相性」を考えたブランドであれば、この成龍然のテーマはずばり「故郷」です。愛する故郷 愛媛県西条市で収穫された米だけを使い、蔵から見える四国山地からいただく仕込み水で仕上げた「故郷」をテーマに醸したブランドです。「然」の意味はあるがまま・そのまま。通年品の「The Plains=平野」は、ていねいに醸したお酒を3℃の蔵内冷蔵貯蔵庫で数ヶ月間低温熟成管理し、平野を吹き抜ける風をイメージするすっきりと優しく飲める味わいに仕上げました。
2021年3月からは、春夏秋冬ごとに出される「四季おりおり」シリーズが発売開始となり、春は初々しい新酒、夏はキリッと冷しておいしい酒、秋は熟成を促した落ち着いた味わいの酒、冬はしっとりしたうまみのある酒をお楽しみいただけます。

「The Plains = 平野」

石鎚山と二つの川・二つの平野

私達の街のシンボル、西日本最高峰の石鎚山。その石鎚山の東西に位置する2つの山、堂ヶ森と岩黒山。その山々から時間をかけて私達の街に流れ出る2大河川、中山川と加茂川。

●中山川/堂ヶ森(1689m)
●加茂川/岩黒山(1746m)

その2つの河川は豊かな水を運び、私達の街に美しい2つの「The Plains=平野」形成してくれています。

●周桑平野(しゅうそうへいや)/中山川流域
●西条平野(さいじょうへいや)/加茂川流域

同じ西条市ですが、お水によって、またその土地によって細かな違いや個性があり魅力的。初回完売の特別品のテーマが「コメ・ヒト」であるならば、今回のテーマは「土地(場)」です。2つの河川、2つの平野でとれた同一品種松山三井を使って、2つのお酒を醸し、1つに融合した、まさに故郷を表現した成龍然。

造り手からのメッセージ MESSAGE

故郷愛媛県西条市は水の都と呼ばれています。恵まれた自然から頂く天然水とお米。悠然と佇む山々を遠くに見ながら私達はこの町で成長してきました。当然のように存在するたくさんの故郷の魅力。その大切さを今改めて強く感じます。この地で日本酒を醸す事、実に百十数年。この地に生まれた事は偶然のようで必然。故郷をギュッと凝縮したモノが日本酒であり、その逆もまた然り。愛すべき故郷に感謝し、故郷のお米と水から生まれる、あるがままの成龍酒造の世界を成龍然の名の下に、自然体でお楽しみ頂ければ幸いです。

なお、ラベルには酒蔵から見える石鎚山を象ったデザインを取り入れました。幼い頃から私達がずっと見続けてきた故郷のあるがままの風景。このお酒を飲まれた方には、いつか是非この景色を見に来て頂き、故郷の風を感じてもらえれば嬉しいです。

「成龍然 酒粕漬シリーズ」

「成龍然 酒粕漬シリーズ」

成龍然は日本酒の枠を超え、様々な視点・角度から故郷の魅力を皆様にお届けしたいと思っています。酒蔵おかみと地域の方々で漬ける酒粕漬もその1つ。素材となる野菜は全て故郷愛媛県西条市で収穫された野菜ばかりです。毎年その野菜が旬の時に、酒蔵に長年伝わる秘伝のレシピを元に1つ1つ丁寧に手作業で漬け込んでいきます。故郷の恵まれた地下天然水と成龍酒造のブレンド熟成粕、そして悠久の時間が織りなす唯一無二の味わいは、まさにふるさとの味。昔はどの家庭でも漬けていた酒粕漬けも、時代の流れの中で漬ける方も減ってしまったと聞きます。成龍然の名の下に、愛すべき故郷の味を皆様にお届けして参ります。
※定番品 奈良漬けを通年品として、季節ごとに数種類の酒粕漬けをリリースしております。