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お知らせ

純米 さくらひめ 美しラベル ご案内。

お知らせ 2023.03.10
2023年3月30日、愛媛県の酒蔵22社より一斉に発売となるお酒があります。その名も「愛媛さくらひめシリーズ」。伊予賀儀屋からも「美し(うつくし)ラベル」という名で発売開始が決定しました!

 

●「えひめ香る地酒プロジェクト」とは

愛媛県・東京農業大学・愛媛県酒造組合の”産学官”連携で新たに開発したオリジナル清酒用花酵母「愛媛さくらひめ酵母」を使って、愛媛蔵元が同じ思いで、愛媛の米と水で醸造する、「愛媛の、愛媛による、愛媛のための」日本酒プロジェクトです。
https://www.ehime-syuzou.com/sakurahime/

●発売は2023年3月30日一斉に。

2023年3月に22の蔵元から一斉に発売し、愛媛県内をはじめ全国や海外に愛媛の地酒の魅力を伝えていきます。ここから始まる愛媛県の新たなプロジェクトをどうぞ応援して頂けますと幸いです。

●子どもの愛顔応援ファンドに寄付

また、本プロジェクト参加商品の売上の一部は、愛媛県酒造組合を通じて「子どもの愛顔応援ファンド」に寄付され、地域の子どもたちの育成に役立てられます。愛媛の酒の未来の飲み手となる子供たちを応援するというのは、酒造メーカーとしても新たなチャレンジとなります。

●”さくらひめ”とは

愛媛県オリジナル品種のデルフィニウムです。切り花用として育成され、草丈が長く、一枝の花数が多く華やかです。花色は淡いピンクで、桜のような花色と愛媛の「ひめ」から「さくらひめ」と名付けられました。さくらひめの花言葉は「希望」。愛媛県農林水産研究所が9年の歳月をかけて交配し開発。2015年に品種登録されました。

●伊予賀儀屋 純米 さくらひめ 美しラベルについて

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・お米:愛媛産”松山三井
・酵母:さくらひめ酵母「TYPE-2」
・アルコール度数:15.5%
・日本酒度:+3
・酸度:1.6
・アミノ酸度:1.1
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さくらひめ酵母にはさらに細かく4タイプの酵母が存在しています。

・TYPE-1(サブネーム:Tropical)
・TYPE-2(サブネーム:Clear)
・TYPE-3(サブネーム:Well Balance)
・TYPE-4(サブネーム:Rich)

それぞれの特性が違う中で、伊予賀儀屋としてはTYPE-2を使用。サブネームの通りクリアな味わいに向いています。主にTYPE-2で醸す酒は、スッキリと柔らかな酒質できれいな味わいや、穏やかで控えめな清涼感のある香りが特徴的。

そんな記念すべきさくらひめ酵母初仕込みの伊予賀儀屋は、醸造段階からこれまで感じた事のない初めての香りを放つ醪でした。何事も”初めて”というものは緊張もしますが、その分気合も入ります。大事に育ててきた記念すべき初年度さくらひめは、心地いい香りとスッキリ楽しめる味わいに仕上がりました。食に寄り添う酒という点では、新たな伊予賀儀屋の境地が見えた気もします。どうぞ皆様の食シーンの中で、美しい花を咲かせてくれるそんなお酒に育っていってほしいです。

●さくらひめの花言葉「希望」にのせて

さくらひめの花言葉は「希望」。コロナ禍の数年で私達はたくさんの経験をしました。先が見えない真っ暗な時間もありました。また世界に目を向ければ大小様々な紛争や戦争など、目をそむけたくなるような現実が広がっています。しかしどんな時もその先に明るい光や希望が感じられれば、人は前に向いて歩いて行けると信じています。さくらひめの花言葉は「希望」。

毎日いろいろな事がありますが、このお酒を通じて、皆様の心に「希望の花」がパッと美しく咲く事を願っています。



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