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愛媛新聞に。

ブログ 2021.11.23

今朝の愛媛新聞にご紹介下さいました。

早速お問い合わせも多く頂いています。ありがとうございます。実は今年、母なる海にお酒を沈め、密かに熟成をしておりました。光の当たらない真っ暗な海底で、海の僅かな振動を頂きながら、なかなか素敵なまろやかな味わいに熟成向上。

そして結論から申し上げますと、試験的な熟成という事もあり、今回成龍酒造での販売はありません。既に在庫もわずかとなっているとの事です。もしご興味ありましたらプロジェクトメンバーの伊藤本舗さんにお問い合わせいただけますと幸いです→https://www.sanzo.net/

密かに動いていたマル秘プロジェクト。様々な得意分野に長けた人が集まり、組織されたプロジェクトチーム。成龍酒造も有難い事にこの魅力的な新プロジェクトに参加させて頂いています。実は数ヶ月かけて母なる海”瀬戸内海”の奥底で静かに日本酒を熟成をしてきました。

日本酒は新酒として生まれ、そこがゴールでオシマイでなくそこから”熟成”という新たなステージが始まっていきます。熟成の方法やその時間によって、大きく味わいが変化する日本酒の世界。水深17m、光の届かない海底。緩やかに変化する低い水温と神秘的な海の呼吸(振動)の中でしばらく眠りについていたお酒達。そして先日無事に海底から引き上げられた、お酒達。酒蔵の貯蔵庫と異なる条件下、大自然の中で熟成された日本酒は唯一無二、まろやかな表情に成長を遂げてくれました。同じプロジェクトチームの伊藤本舗さん@sanzo_ito がその様子を詳しくご紹介されていますので以下ご一読頂けますと幸いです。

↓伊藤本舗さんInstagramより引用

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【重大発表】

能島海賊プロジェクト〜海洋熟成酒編〜 始動この度、『能島海賊プロジェクト』と題して愛媛県今治市大島宮窪を舞台に共同事業を行う事となり、弊社も参加する事となりました。愛媛県今治市大島の宮窪沖に浮かぶ『能島』。ここはかつて、能島村上水軍の居城でした。南北朝時代より瀬戸内の海を支配した村上海賊。瀬戸内海の島々には今も多くの海賊の末裔達が海と共に生活をしています。歴史的観点から国内外より注目を集める『能島』。

この能島を望む海にて始まった本プロジェクトは異なる得意分野を持つ組織が集まり企画されました。本プロジェクトの初弾となる企画が、『海洋熟成酒』。能島村上氏の居城 能島城の近海、光のほとんど届かない水深17メートルにも及ぶ海の底。緩やかな水温の変化と潮の満ち引きにによる微振動に揺られる中で酒を寝かせる事としました。実証実験及び関係者各位への新規事業立ち上げの発表は2021年11月7日に終了し、すぐにも第1回目の漬け込みを行う事としております。長い時間をかけて進む本プロジェクト。ぜひ皆様今後の動向をお楽しみにお待ちくださいませ。

※この度引き上げた海洋熟成酒は試験的なものですので一般での発売はしておりません。

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