新経営体制のお知らせ

成龍酒造株式会社は、先日開催の取締役会において、下記のとおり新経営執行体制について決議いたしましたので、お知らせいたします。
| 氏名 | 新役職 | 現役職 |
| 首藤英友 | 代表取締役社長 | 常務取締役 |
| 織田和明 | 常務取締役 | 常務取締役(変更なし) |
| 首藤敏孝 | 常務取締役 | |
| 首藤洋 | 取締役会長 | 代表取締役社長 |
新任代表取締役社長 首藤英友からのコメント

この度、成龍酒造株式会社の代表取締役社長に就任いたしました。創業以来長きにわたりご支援を賜りました皆様に心より御礼申し上げます。当社は間も無く創業150年を迎えますが、これまで戦争・災害・疫病など、幾度とない苦難や危機を乗り越え、明治・大正・昭和・平成・令和と5つの時代を駆け抜けてまいりました。その都度、様々な知恵や努力、人のご縁やチームワークによって乗り越えてきた歴史があります。そんな先人たちが積み重ねてきた努力や誇り、ご縁を大切にし、これからも愛すべきこの故郷とともに、チーム皆で成長していければと思います。過去があるから今があり、今があるから未来があります。先人に感謝し、これから50年先・100年先、夢や希望溢れる明るい豊かな未来を想像しながら、私たちも次世代にこの素晴らしい日本酒文化や故郷の魅力を繋げてまいります。そんな小さな蔵の大きな挑戦を一緒に楽しめる皆様方とのご縁や出会いを、引き続き楽しみにしています。今後とも皆様のご愛顧の程、よろしくお願いいたします。
常務取締役 織田和明からのコメント

いつも成龍酒造の商品ご愛顧ありがとうございます。成龍酒造で30年以上、酒造りをに携わってきた私だからできることや伝えられることを、今後とも最大限生かしながら精進してまいりたいと思います。お酒造りは何はなくともまずは「健康第一」だと思っています。初洗米から皆造まで気を抜けない日が続きます。私の次の世代も頑張っていますので、伝えていける事はしっかり伝えて後進育成にも努めてまいります。
新任 常務取締役 首藤敏孝からのコメント

いつも成龍酒造を応援いただきありがとうございます。私は東京農業大学卒業後、広島酒類総合研究所でお酒の研究をした後、成龍酒造に入社しました。時が経つのは早いもので、帰郷後もうすぐ20年となります。大学や研究所で白衣を着てフラスコを振っていた時代を経て、今では作業着を着て日々お酒造りに向き合う毎日です。「人を楽しませるにはまず自分から」をモットーに、お酒造り中はなるべくお酒たちに笑い声を聞かせることを心掛けております。そんな私たちの想いが詰まったお酒から、皆様の笑顔がたくさん見られます事をいつも願っております。若かりし頃から研究時代に培った数字と、これまで酒造りを通して得た実践での肌感覚の両方から、これからも笑顔になれるお酒を造り続けてまいります。
新任 取締役会長 首藤洋からのコメント

社長在任中は、一方ならぬご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。私は東京農業大学を卒業後、1972年に成龍酒造へ入社しました。またその後、父の後を継いで1992年に代表取締役に就任致しました。私が入社当時は、日本酒業界も大変景気のいい時代でしたが、ワインブームや焼酎ブームなどもあり、時代の変化の中で常に、酒蔵も変わっていくことの大切さを考えるようになりました。そんな中、1996年から志をともにする同志達と「海外輸出」を始めたり、2000年に「酒蔵開放(蔵開き)」を開催し始めたり、日本酒文化継承のため、”新しい取り組み”を行うなど、ずっと先にある未来を見据えて少しずつ歩みを進めてまいりました。その想いはきっと次の世代も受け継いでくれ、また新しい世界を切り拓いてくれる事と思います。なお後任社長にも私同様ご高配を賜ります様にお願い申し上げます。昔も今もこれからも、当社のモットーである「酒は夢と心で造るもの」の精神のもと醸し出されて日本酒を通じて、皆様の毎日が豊かになりますことを願っております。

小さな町の小さな蔵ですが、多くの方にたくさんの笑顔をお届けできるシーンを創造してまいります。今後とも成龍酒造を宜しくお願い申し上げます。





















