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お知らせ

受賞の”ご報告”と”御礼”。

お知らせ 2023.06.05

今季出品しました鑑評会およびコンクールにて、下記の通り受賞させて頂く事ができました。ご関係者の皆様に心より感謝申し上げますとともに、小蔵の今後の励みになる事を嬉しく思います。

●kuramaster2023、プラチナ賞。

フランス パリで行われた日本酒コンクール「Kura Master2023」 におきまして今季の受賞酒が発表されました。光栄な事に成龍酒造から出品したお酒がこの度、プラチナ賞を受賞することができました。

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成龍然 特別純米 自然栽培米
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このお酒は愛すべき故郷”愛媛県西条市”の、米・水・人から生まれました。そして地域の方がいつもご愛飲頂くお酒です。今は活動の拠点を県外に移された、自然栽培米農家”維里”さん達が愛媛西条の地で最後に心込めて作ってくれたお米を100%使用した思い出多き1本。

遠く離れた美食の街パリでこのように高いご評価頂けたことは、小蔵にとって今後の励みになります。日頃ご愛飲頂く皆様はじめ当コンクールご関係者の皆様に心より感謝申し上げますとともに、さらに酒質向上できるように、日々努力を重ねてまいりたいと思います。
https://kuramaster.com/ja/

●Kura Masterとは
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2017年から開催されているフランスの地で行う、フランス人のための日本酒コンクールです。審査員はフランス人を中心としたヨーロッパの方々で、フランス国家が最高職人の資格を証明するMOFの保有者をはじめ、フランスの一流ホテルのトップソムリエやバーマン、カービスト またレストラン、ホテル、料理学校関係者など飲食業界のプロフェッショナルで構成しています。世界には日本のお酒を対象とした様々なコンクールがありますが、Kura Masterではフランスの歴史的食文化でもある≪食と飲み物の相性≫に重点をおいています。評価方法は100点満点の加点方式です。フランス人およびフランスのマーケットに向けた審査基準となります。審査委員会によりフランスで開催されるワインのコンクールを参考に審査基準を策定し、評価方法を決定しております。
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●全国新酒鑑評会、入賞。

令和4酒造年度 全国新酒鑑評会、入賞。出品合計818点の中で成績優秀と認められたお酒にのみ与えて下さる”貴重”なご評価です。惜しくもその先にある金賞には一歩届きませんでしたがそれでも小蔵にとってはありがたいご評価です。

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伊予賀儀屋 無濾過 大吟醸
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毎年私達はこの鑑評会でのご評価を1つの目標にし、酒造技術の向上に努めております。この数年を振り返りますと杜氏・蔵人みなで試行錯誤を繰り返す日々でした。今年は原点に立ち返り、”愛媛酵母”1本で勝負。伊予賀儀屋定番品にもよく使う、古くから慣れ親しんだ酵母です。

伊予賀儀屋らしさを大切にし、織田杜氏の目指す味わいの先に頂いた、今回の”入賞”というご評価。今後はこの先にある”金賞”というさらに高い目標に向かってまた心機一転頑張ってまいります。予審・決審とご尽力頂きました審査委員の皆様はじめ、多くのご関係者の皆様に心より御礼申しあげます。これからも皆様が喜んで下さる美酒目指して努力を重ねてまいります。
https://www.nrib.go.jp/data/kan/shinshu/award/pdf/r04by_moku.pdf

●全国新酒鑑評会とは
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全国新酒鑑評会(ぜんこくしんしゅかんぴょうかい)は1911年(明治44年)に始まり、現在も続いている歴史ある日本酒審査会です。その年の新酒の出来栄えを競う全国規模の品評会で、きき酒や科学分析により審査が行われます。現在全国規模で開催される唯一の日本酒鑑評会として、日本酒の製造技術と品質の向上に果たす役割は極めて大きいものがあります。酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催で、当該年度の新酒の吟醸酒の鑑評を行いますが、その評価基準は醸造技術と工業製品としての品質に重きを置いています。
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皆様に喜んで頂ける美酒目指して、また私たちの理想の酒を追い求め、今後ますます精進してまいりたいと思います。皆様から頂く多くの叱咤激励に心より御礼申し上げます。

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