”杉玉”を掛け替えました。
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2022.12.05

今年も新酒1号が誕生しました。
新酒発売に先駆け、蔵の軒先には青々とした杉玉が登場。早速ご近所の皆様から「新酒できたんだね」と多くお声がけをいただいております。皆様の日頃の激励や応援にスタッフ一同、心より御礼申し上げます。
創業以来145年以上続く、新酒誕生時の酒蔵の風習「杉玉づくり」。

酒蔵にお越しの際は、ぜひゆっくりご覧下さい♪
●杉玉とは…
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杉玉(すぎだま)は、杉の葉からできた球体です。別名”酒林(さかばやし)”とも呼ばれ、新酒ができた際に蔵の軒先に吊るします。この青々とした緑の杉玉を吊すことで、新酒が出来たことを地域の方に知らせつつ、お酒の神様に感謝の気持ちを込めて、新酒誕生のご報告を行います。吊るされたばかりの杉玉はまだ蒼々としていますが、段々と枯れて茶色がかってきます。日本酒の熟成と杉玉の色は同調していて、杉玉が茶色に変化していくに従って、日本酒も熟成向上していきます。
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